会長挨拶

当協会、ホームページご来訪ありがとうございます。
令和７年６月一般社団法人愛知県馬主協会会長に就任いたしました 仲尾正人です。
本協会は、昭和24年（1949年）の設立以来、70年以上にわたり、愛知の競馬文化を支えてまいりました。数々の名馬が駆け抜け、多くの人の夢と情熱が交差するこの競馬という舞台。その中でも、私たち地方競馬は「地域の誇り」であり、「地元の産業」として、長く愛され、育まれてきました。2022年、名古屋競馬場は土古から弥富へと移転し、新たなステージに歩を進めました。この移転は、地方競馬がただの娯楽にとどまらず、地域の未来を担う産業であり続けるための、大きな挑戦であり進化でもあります。美しいコース、最新の施設、そして何よりも多くの期待と希望を乗せたこの新しい競馬場が、地域の新たな象徴となるよう、私たちも全力を尽くしてまいります。私は、地方競馬の真の魅力は「人の近さ」「馬の温もり」「物語の深さ」にあると信じています。血統やスピードだけでなく、馬に関わるすべての人たちの想いが詰まっている場所―それが地方競馬です。今後、若い世代の馬主や、これから競馬の世界に夢を抱く方々が、一歩を踏み出しやすくなる環境づくりにも注力してまいります。伝統と革新のバランスを大切にしながら、新たな馬主の育成、地域との連携強化、そして競馬文化のさらなる発展に向けて、誠心誠意取り組んでまいります。今後とも一般社団法人愛知県馬主協会への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和７年６月吉日

愛知県馬主協会の概要

定款 全文